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外出自粛でテイクアウトの価値観が変わる?

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言に伴い、飲食店はイートインや営業時間短縮などの対策が実施されました。また外出自粛の期間も長引いたことで、テイクアウトの利用頻度は感染拡大前と比較すると4割ほど増加しています。
特に以前から外食中心だった家庭や子どもを持つ家庭では、ここ一ヶ月で7割以上が「利用した」と回答しています。
では、テイクアウトで人々が気にしているところは何でしょうか?とある調査によれば、一番はやはり自宅から近いこと。外出自粛の影響もあり、あまり遠出せず手軽に済ませられるのが重視される傾向にありました。
では緊急事態宣言解除後はどうでしょうか?すると今度は価格が安いことや自宅では作る機会がない料理が上位にランクインしました。もちろん自宅の近所というのも上位に入っていますが、長期にわたる外出自粛を受けて、これまでのテイクアウトに関する価値観が変わってきたと言えるでしょう。
今までは食事を簡単に済ませられるのがメリットだったテイクアウトですが、以後は気軽にその店の料理を楽しめるというのがメリットになりそうです。

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