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テイクアウト提供側のメリット・デメリットとは?

長い外出自粛ですっかり身近になったテイクアウト。自炊と比べると多少お金はかかりますが、その分調理や後片付けの手間がなく、自宅で出来立ての美味しい料理が味わえるのはすごく便利です。
一方でテイクアウトを提供する側であるお店はどうなのでしょう?こちらの場合、これから導入する上でのメリットはやはりコスト面が大きいです。
例えばイートインの場合は座席数に限りがあるため、売り上げを上げるには回転率を上げないといけません。また、回転率が上がればその分スタッフの人数も多くなります。
しかしテイクアウトの場合は回転率に関係なく売り上げを上げられる他、スタッフも最小限の人数で回せます。また、普段は夜しか営業していないお店もランチタイムにテイクアウトを提供すれば、新規開拓や認知度アップにもつながります。
では反対にデメリットを見てみましょう。こちらで最も注意しなければならないのが食中毒です。もし食中毒を出してしまうと営業停止は免れないため、生ものや傷みやすい料理を提供しているお店はテイクアウトに向いていません。
また、これまでテイクアウトを行っていなかった場合は色々と不慣れなこともあり、お客を待たせてクレームにつながる可能性も想定しておかなければならないでしょう。

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